購入の成功例|マイホームを持つ喜びが大きい(妻・夫・親・子どもの意見)
多くの方は、結婚やお子さんの誕生をきっかけに、マイホームを購入しています。実際に、マイホームと賃貸では「子育てのストレスは大きく変わる」とされ、階下や隣家への騒音(子どもの足音や鳴き声など)は軽減できます。
ここでは、マイホームを買って「良かった!」と思える、購入の成功例をいくつかご紹介しましょう。
この記事でわかること
主婦の意見「マイホームの購入で、子育ての負担が減った」
マンションやアパートなどの「賃貸物件」は、ローンの負担無く「生活費に余裕が持てる」のが大きなメリットです。もちろん、礼金や敷金は必要ですが、住宅ローンの初期費用に比べると(金銭的な)負担は少なく済みます。
しかし、家族が増えると気になるのが「子どもの声や足音」の問題です。実際、マンションやアパートのトラブルで最も多いのは、騒音による苦情です…。
深夜や早朝の騒音は睡眠の妨げにもなります。また、静かな環境を必要とする、受験生やビジネスマン、独身の方にとって「子どものドタバタする音」は、大きなストレスに感じるようです。
また、お子さんをお持ちのご家庭でも「小さな子どもがいると、騒音の問題でナーバスになりがち」と言います。
マイホームを購入することは、こうした子育てのストレスから解放されることです。もちろん、一戸建てでも騒音には注意する必要がありますが、賃貸に比べれば、トラブルの原因は起こりにくくなり安心です。
男性の意見「マイホームを買ってから地に足がついた 」
マイホームを持つことで、住まいへの愛着が「以前より増した」と答える男性は多いです。
仕事が忙しくなると、家族とのコミュニケーションが少なくなりがちです。しかし、マイホームを持つことで「家族とゆっくり過ごしたい」という気持ちが芽生え、寄り道をせず「真っ直ぐ帰ろう」とする傾向が強くなるようです。
また、マイホームを持ってからは「趣味の時間が増えた」と答える方も多いです。庭で家庭菜園をはじめたり、書斎で趣味に没頭するなど、マイホームは「ゆとりの」ある時間をもたらしてくれます。
実際に、多くのマイホーム所有者は「家族と過ごす時間が増えた」と(アンケート等で)報告しており、マイホームが「かけがえのない存在」であることが良く分かります。
同居する家族の意見「家族が側にいるので、安心して住める」
年配の方は、お子さんやお孫さんと一緒に住める「二世帯住宅」に憧れを持たれることでしょう。
中には、家族に気兼ねなく「シニア向けマンションに住みたい」という方もいらっしゃいますが、大半の方は「家族と一緒に住めればうれしい」という気持ちを持っています。
また、若いご夫婦も「両親が側にいれば、子どもの面倒も見てもらえるので安心」と答えています。
親から、マイホームの資金を一部負担してもらうと「返済がラク」になる
住宅ローンを利用する場合は、親に「購入資金の一部負担」を相談してみましょう。二世帯で支払いをすれば、返済がラクになります。この場合、どのようなローンの借り方ができるのか、融資の担当者に相談してみましょう。
実際に、親の援助でマイホームを建てる方は多いです。また「お祝い金」として、30万円〜100万円の資金を受け取る方も、ちらほら見られます。ただ、気になるのは「贈与税の問題」です。
親から「お金をもらった」となると、贈与税が発生します。しかし、住居取得の資金に関しては、以下の金額まで非課税になります。
省エネ住宅の場合 | 省エネ住宅以外 |
1,500万円まで非課税 | 1,000万円まで非課税 |
この制度が適用されるのは、平成31日の6月末までです。また、翌年の3月末までに取得をした住居は、年末(12月31日)まで居住する必要があります。これらの条件を満たせば、税金の問題をクリアして、住まいの取得がより楽になります。
書類上「親との共有名義」にしておき、非課税で住まいを取得するのは(マイホーム購入の上で)賢い方法と言えます。
子どもの意見「家が広いと、友達が呼びやすいのでうれしい」
お子さんの側でも「マイホームがあるとうれしい」という意見があります。賃貸で遊ぶと、階下や周辺住民に怒られる可能性がありますが、一軒家では気兼ねなく遊ぶことができます。
また、賃貸より広い部屋があれば(大勢のお友達を呼んでも)窮屈に感じることはありません。これは親世代にも当てはまり、新居にたくさんの友人や仕事仲間を招いても、賃貸物件のように気兼ねをすることは無くなります。
一戸建てでも、マナーを守ることが重要
一戸建てでも、自宅前での駐車には気をつける必要があります。来客が多いと自宅前に車を停める方が多いのですが、通行の邪魔になっては近隣住民とトラブルが起こってしまいます。一戸建てでも「最低限のマナー」は、必ず守るようにしましょう。
ワンポイントメモ 『マイホームの取得と贈与税について』
マイホーム取得時の「贈与税」については、国税局のホームページでも、詳しい情報が得られます。⇒ 住宅取得等資金の贈与を受けたとき