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住宅ローンで一戸建てを買う|メリットとデメリット

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住宅ローンを組むのか、それとも賃貸物件で「家賃を払い続ける」のか、これらの二択で購入を迷われる方は多いです。

本記事では、住宅ローンで一戸建てを買うメリットと、デメリットについて解説しましょう。賃貸物件にお住まいの方は「一戸建て購入の参考」として、本記事をお役立てください。

住宅ローンで家を買うメリットとは

一戸建て住宅とマンションでは同じ価格でも違いがあります。
一戸建て住宅のメリットとデメリットを見てみましょう。

メリット デメリット
騒音トラブルが少ない 町内会があり、近所とのつきあいに気を使う
間取りが自由に決められる 平屋住宅以外は上下階への上がり下りが面倒
ガーデニングが楽しめる 雑草を引いたり庭木をせん定したりといった手間がかかる
マンションよりも窓が多く取れるので採光や通気性が良い 窓が多い分、セキュリティに不安がある
マンションよりも気密性や断熱性が劣る
マンションのような管理費や修繕積立金がない 外壁塗装の塗り替え費用などはすべて自己負担
ペットが飼える
敷地内にガレージが作れるので駐車場代が不要
土地と家は資産として残せる

一戸建てはメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。自分たちのライフスタイルにはどちらが合うかをよく考えることが大切です。

住宅ローンで知っておきたい用語No.82: 修繕積立金

一戸建てとは異なりマンションには共有部分があります。

エントランス、エレベーター、共有の廊下などを「共有部」、各戸の居住部分のことを「専有部」と呼びます。
専有部つまり各戸の住まいに関する修繕は当然のことながらすべて自己負担で行いますが、共有部の修繕が必要になった場合はマンションの入居者全員がその費用を分担して支払います。

そのために毎月積み立てるお金が「修繕積立金」です。よく似た言葉に「管理費」があります。これは修繕積立金とは使い道が異なります。

修繕積立金…外壁の補修や塗り替えなど経年劣化に対する補修や突発的な破損などの補修に使う費用のこと

管理費…エレベーターの点検費用、エントランスなど共有部分の清掃費用、管理員の人件費など日常の業務などに使う費用のこと

なお、最近では修繕積立金の負担額を少なくして、大規模改修が必要になったときに一時金として集金するマンションもあります。
管理費や修繕積立金の管理などは管理組合が行っています。

マンションを購入する際は管理費や修繕積立金がいくらなのかを事前に確認しておきましょう。

また、一戸建て住宅に住んでいる人も、いずれは家をリフォーム(外壁塗装、内装クロスの張替え、屋根の補修)などが必要になります。自分で修繕費用を積み立てておくといいでしょう。

住宅ローンを組むデメリットについて

家

一戸建て住宅はマンションに比べると物件価格が高くなりがちです。
また、一戸建て住宅で忘れてはいけないのが外構工事です。家の購入資金とは別に外まわりのフェンスや門扉、ポスト、ガレージなどは別料金で200万円~300万円ほどかかります。
これらを含めた総額で住宅ローンを借りるようにしましょう。その場合は返済計画をしっかり立てることが大切です。または別に資金を準備しておく必要があります。

また、マンションのように修繕積立金がないため、将来リフォームが必要になったときにあわてる人が多くいます。外壁や屋根の補修などは家を長持ちさせるために必要です。また、ガスコンロや給湯器などの設備類も10年~15年で買い替えることになります。
そういった費用は住宅ローンと別に積み立てるようにすると安心です。

メモ: 管理組合への参加義務

マンションの管理組合とは分譲マンションを所有している人(区分所有者)が加入する組織です。
区分所有者とは専有部を所有している人のことで、所有している区分ごとに1人が管理組合に加入します。
家族で入居している場合は1人だけが加入すればいいということです。
なお、区分所有者から借りて入居している人は管理組合に加入することはできません。あくまでも区分所有者が加入する組織です。

マンションの管理組合の最大の目的は、マンションの共有部分の維持管理をすることです。

共有部分には
・玄関ホールやエントランス
・エレベーター、階段、非常階段
・水道など給排水関係、ガス、電気などの設備関係
・集会室など
・ごみ集積所
・駐輪場・駐車場
などがあります。
これらを所有者全員で管理することが目的です。

そのために管理組合で修繕積立金の額を決めたり、ごみ出しや駐輪場のルールを決めたりしています。

なお管理組合は全員参加が区分所有法で義務づけられています。話し合いには積極的に参加し、住みやすい環境にしていきましょう。

一戸建て購入で、気をつけたいこと

家計簿

一戸建ては資産価値があるとは言うものの家そのものは年数とともに劣化していきます。高値で売却するといった期待は持たない方がいいでしょう。
もし資産価値を考えるのなら駅や学校などに近い好立地で、長期優良住宅にするのがおススメです。

ハウスメーカーが建てる住宅はそれほど長持ちはしません。メンテナンスが必要です。子どもに家を残す場合も長期優良住宅を選択するといいでしょう。子どもに譲る場合は土地だけでも価値があるので、将来は増改築や建て替えも検討してみましょう。

予算に合わせて、賃貸と比較してみよう

売地

一戸建て住宅の購入はその後に住宅ローンの返済が待っています。少しでも負担を減らすために頭金を準備しておきましょう。
また、マンションとも比較してみましょう。
一戸建てでもマンションでも維持管理費や将来の修繕費用が必要になります。それらを考えると賃貸の方がメリットが大きい場合があります。

住宅購入を検討する前に住宅ローンの返済額や融資可能額のシミュレーションをしてみましょう。

フラット35のホームページではさまざまなケースのシミュレーションができます。
ぜひやってみましょう。

借入希望額から返済額を計算する
年収から借入可能額を計算する
毎月の返済額から借入可能額を計算する

住宅購入の相談に行った業者でも返済や借入のシミュレーションをしてくれます。気軽に聞いてみましょう。

まとめ|収入に余裕がないうちは、頭金を貯めておこう

夢の一戸建てを少しでも早くに入手したいと思っても、資金に余裕がないと結局は返済に苦労します。家は長く住むものだけに将来の修繕費用も視野に入れて検討しましょう。

まずは頭金をしっかり貯めながら情報収集をするのがおすすめです。余裕を持って納得のいく住まいを手に入れましょう。

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