無理なく、自分にふさわしい「家探し」を始めよう!

ローン

収入と比較して「無理のない価格」で家を探すのは大切なことです。「高い家賃を払うより、家を買った方が良い」というのは一理あります。しかし、住宅ローンの返済が月収の半分を超えては生活が大変になります…。

ここでは、無理なく「自分にふさわしい家」を探すコツを紹介したいと思います。

グレードの高い家が欲しくなっても、冷静になることが重要!

モデルルームや展示場に行くと、最新の住まいに触れることができます。

住まいにもグレードがあり、シンプルな作りで比較的値段の安い物件、最新設備を取り入れた中級グレードの物件、大きさや設備で満足できる最高級グレードの物件など、さまざまなモデルが存在します。

展示場などに行くと、誰もが「最高級グレードが欲しい」と感じるはずです。長く住む家なので、最も気に入った住まいを買うのは大切なことです。しかし、収入に見合わない(背伸びをした)買い物は考えものです…。

まずは、年収から「返済分」を引いて、月々の生活費がいくらになるのか、詳しくシミュレーションしてみてください。単身であれば、いくらか節約できますが、配偶者やお子さんに「過度な節約」を強いるのは良くありません…。

年収500万円の場合・いくら返済に回し、いくら生活費に残るのか?

年収500万円の場合は、年収の約25%を返済に回すと良いでしょう。

500万円 × 0.25 = 125万円

年間の返済総額が125万円なので、月々の返済額は約10万円です。もし、ボーナスを受け取っているのなら、ボーナスを3カ月分として、15カ月分で割ります。すると、月々の返済額は「83,000円」になります。

年収500万円の場合、手取りが約26万円前後になるでしょう。ここから、「住宅ローンの返済分」83,000円を引いた金額が、月々使える生活費になります。

260,000円(月収) – 83,000円 (ローン返済分) = 177,000円(生活費)

単身者や配偶者との二人暮らしなら十分カバーできる金額ですが、お子さんが加わると、やや「家計が苦しくなる」可能性があります。もちろん、夫婦共働きで収入を増やせば、住まいの購入はより楽になります。

どのグレードの家を買うべきか・具体的な計算方法を解説!

引き続き、年収500万円の人を例に「買える家」の探し方を説明します。

月々の返済額が83,000円ですが、約8万円で計算してみましょう。また、今回は「フラット35」で35年ローン(金利は1.5%)を利用したとします。

参考:フラット35「ローンシミュレーション」月々の返済額から借入額を計算

上の自動計算ツール(フラット35公式サイト)を利用すると、月8万円ずつの返済で「2,612万円の借入が可能」と判定されました。2,612万円が借りられたとして、自己資金の平均的な金額1,000万円をプラスすると…

『約3,600万円の住まいが買える』計算になります。

買える家の値段を知り、収入に合った家探しをしよう

先程の計算で「買える家の相場」が分かったはずです。家を探す場合は、予算の範囲内で住まいを購入しましょう。

ローンを利用する場合はお子さんが進学する前に、繰り上げ返済を頑張りましょう。家計のピークを迎えるのは、高校や大学へ進学するタイミングです。この時期には、受験料や入学費用(一人暮らしの場合は生活費の仕送りなど)に沢山のお金が掛かります。

高校・大学への進学はお金がかかる

お子さんのいらっしゃるご家庭では、返済のピークを見据えた「長期的返済計画」を立てる必要があります。グレードの高い家が欲しいのは分かりますが、家族がのびのびと生活出来るよう、収入に見合わない家は、買わないようにしてください。

補助金や税金の優遇を受ければ、返済は楽になる!

請求書

ここまでのシミュレーションで、月々の返済額や「買える家の値段」を調べることができました。返済を頑張る必要はありますが、公的な補助金・減税制度を利用すれば、返済の負担はもう少し軽くなります。

自治体でもバリアフリー化やリフォームの補助金を給付しています。また、土地や建物の取得には、税金の控除が適用され、住まいの購入費用はより「負担の少ない」買い物になります。

優遇分や給付金は「当てにしない」ことが大切

道

ただ、給付金や優遇分を当てにして、高い家を買うのは考えものです。(先程のシミュレーション通り)予算の範囲内で家を購入し、補助金や給付金、税金の優遇を受けた分は、繰り上げ返済に回すようにしましょう。

予算内で購入をすれば、大きな買い物(マイホームの購入でも)失敗はしません。ぜひ、今後の家探しで参考にしてください。

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