女性に優しいマンション|優良物件の特徴をチェック!
女性の一人暮らしには、セキュリティ対策が万全で、安全な住まいが求められます。優良物件を探して、快適な生活を手に入れましょう♪
本記事では、女性におすすめのマンションや優良物件の探し方、良い業者(不動産業者)の見つけ方について説明します。
この記事でわかること
女性におすすめのマンションとは?
女性が一人でも安心して暮らせる物件は
- オートロック・防犯カメラなどセキュリティ対策がされている
- 管理人が常駐している
- 入居者が女性ばかり
- バスとトイレが別で洗面所が使いやすい
- キッチンが広い
- デザインが女性向け
- リフォームが可能
などがおススメです。
外部の人が自由に棟内に出入りできる物件や男性も入居している物件では、エレベーターで見知らぬ男性と鉢合わせになる可能性がありますが、女性限定の物件や管理人が常駐している物件、防犯カメラが多いといったセキュリティ対策が取られている物件なら安心できます。
住宅ローンで知っておきたい用語No.87: 女性向け住宅ローン
「女性向け住宅ローン」は女性だけが利用できるもので、一部の金融機関で取り扱っています。女性の住宅取得を応援するという目的で設けられていますが、借入限度額や借入条件などは一般の住宅ローンと変わりません。
女性向け住宅ローンは一般の住宅ローンよりも金利を低くしたものや、女性向けのサービスや特典をつけているものがあります。
女性向けローンをいくつかご紹介しましょう。
金融機関と商品名 | サービス内容 |
---|---|
りそな銀行 「凛(りん)」NEXT |
・ 店頭表示金利より-1.85% ・ローン返済保障保険付き |
三井住友信託銀行 女性専用サービス「エグゼリーナ」 |
・メットライフ生命の「ローン返済支援特約付新医療保障保険(団体型)」に10年間加入(保険料は銀行が負担) ・出産後1年間は金利が年0.1%優遇 |
新生銀行 パワースマート住宅ローン「安心パックW」 |
・家事代行サービス ・ハウスクリーニングサービス ・病児保育サービス など |
東邦銀行「きらら」 | ・出産・育児休暇時に最長2年間元金返済据置可能 ・ガン保障特約付団信に保険料無料で加入 ・年1回お楽しみプレゼント ・ビューティやグルメなどの割引きクーポンプレゼント |
(いずれも2016年11月現在のもの)
サービスや特典には一定の条件がありますが、金利以外の面でもうれしいメリットがあるので探してみましょう。
女性に優しい・優良物件の見つけ方
最近は仕事をバリバリこなしてしっかりお金を貯めて自分でマンションを購入するシングルの女性が増えています。
自分の人生を楽しむためにも、納得のできる物件を探したいものです。
女性がシングルで入居する物件は特にセキュリティに優れた物件を探すことが大切です。
最新のセキュリティはここがすごい!
マンションの入り口に防犯カメラがあるのは当たり前。
最近は訪問先の部屋にたどりつくまでに何重ものセキュリティチェックを受けるシステムになっているマンションがあります。
- 玄関ドアの防犯カメラで撮影
- インターフォンで部屋番号を告げると相手の携帯電話にメールで通知
- オートロックドアが開く
- エレベーターはインターフォンで告げた訪問階でしか止まらない
- 訪問先の部屋のインターフォンで顔と声を確認してドアを開けてもらう
また防犯カメラがあちこちに設置され、24時間記録されています。
メモ:購入する場合は、売却時の価格が値崩れしない物件を探そう
物件購入はシングルでもファミリーでも将来値崩れがしない物件を探すことが大切です。
特に女性の一人暮らしの場合は、結婚や親と住むために実家に帰るなどで購入したマンションを手放す可能性があります。また、独身は転勤を命じられる可能性が高く、一生その物件で暮らせるかどうかは不透明です。
そのために特に慎重に物件を選ぶようにしましょう。土地、建物、間取り、設備などを検討して資産価値が下がらない物件を探すことが大切です。
良い業者(不動産屋)を見つけるコツ
良い物件、良い業者は空室が少なく、入居した人が長く住んでいることが多いのが特徴です。入居してもすぐに退出する物件は居心地が悪いとか何か問題があると考えられます。
普段から不動産情報をチェックして、「なかなか売れない物件だ」とか「売りに出たと思ったらすぐに売れた」などを見てみましょう。
いくつもの物件をチェックするうちに「見る目」ができてきます。
それと同時に口コミサイトの意見などを参考にしてみましょう。知り合いの評判も要チェックです。広く情報を集めて検討しましょう。
不動産業者が「女性限定物件」を扱うのはお客様のためだけでなく、次に売るときのことを視野に入れている場合があります。
女性は男性に比べて部屋を汚さずきれいに使うので、修繕が少なくて済むというメリットがあるからです。
また、悪い不動産業者は入居者の女性の生活を観察しているケースがあります。管理会社(管理人)は合いかぎを持っているということを忘れないようにしましょう。
女性限定マンションでも油断は大敵です!
女性がマンションを購入する際、気をつけたいポイント
人生には予想外の出来事が起こります。
急な病気や引越し、親の介護などに備えて、手元にある程度のお金を残しておくようにしましょう。
また、無理のない返済計画を立てることが大切です。女性向け住宅ローンの金利優遇を利用したり、もし病気になったときに返済が免除される保険が付いているものを選んだりすると安心です。
借入額を抑えるためにも頭金は多めに準備しておきましょう。
まとめ|女性の一人暮らし・物件探しは慎重に!
最近は女性向けのマンションが増えています。セキュリティが万全で暮らしやすくおしゃれな住まいになっているのが特徴です。
また、女性向け住宅ローンがあり、シングルライフを楽しむ女性の住宅取得を後押ししています。
ただ、一生一人で暮らすと思っていても、いつどんな変化が起こるかわかりません。将来手放すことを考えて、資産価値のある物件を選ぶようにしましょう。