返済を早めるメリット&早期完済のススメ!

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歓喜

住宅ローンは、できる限り「老後に持ち越さない」努力が必要です。最近では「老後破産」という言葉をよく耳にします。定年までローンを持ち越してしまうと、生活が困窮してしまうなど、老後破産の危険性が高まります…。

ここでは、住宅ローンを「早期完済」するメリットや、返し方のコツを紹介しましょう。みなさんも早期完済を実践し「ゆとりのある老後」を迎えてください。

繰り上げ返済のメリット

早期完済は、別名「繰り上げ返済」と言います。ローンを前倒しで返済し、返済期間を短くするのが(繰り上げ返済の)目的です。

どのようなローンにも「利息」が付きますが、借入の期間が長ければ、返済で支払う総額は多くなります。また、借入の期間が短くなれば「返済総額」も少なくなります。早期返済、最大のメリットは「返済総額が減る」ことです。

特に、借入開始数年は「金利の引き下げ」が適用されることが多く、最初に繰り上げ返済をしておくことで、さらに返済期間が短くなり、全体で100万円以上、多ければ500万円以上「返済額が少なくなった」というケースも多いです。

繰り上げ返済は「コツコツ派」と「まとめて派」に分かれる

繰り上げ返済は、毎月少しずつ「多めに返す」方法と、一定のタイミングでまとめて繰り上げる方法があります。

例:本来「10万円ずつ返済」する計画のローン
パターン① 月々11万円ずつ返す
パターン② 10万円ずつ返済しながら、ボーナスなどのタイミングで「まとめて繰り上げ返済」する

もちろん、①と②を併用して「繰り上げ返済」をすれば、返済期間はさらに短く、節約できる金額も、より大きくなります。

低下

例えば、3,000万円の融資(利息2.0%で計算)を受けて、繰り上げ返済をする場合と、しない場合では、返済総額が「150〜160万円」程変わります。

2016年以降、住宅ローン金利はどんどん下がり続けていますが「金利2.0%」以下のローンなら、節約できる幅は更に大きく、お得になります。

老後の蓄えがあっても「破産をする夫婦」が増えている…!

残念ながら、定年後「自宅でのんびり過ごせる」シニア世代は少ないと言います。年齢が上がるにつれて、負担する医療費が多くなるからです。

また、昭和36年以降の方は、年金の受給を「65歳まで」待つ必要があります。

もしも「勤め先の定年が60歳」なら、65歳までの5年間を無収入で過ごすことになります。この状況に、住宅ローンが残っていれば、更に家計は苦しくなるでしょう。生活が困窮しないよう、みなさんは早めに貯蓄を行い、生活設計を立て直すようにしてください。

働き盛りの間に、ローンは「繰り上げ完済」しておこう

老夫婦

最近では「老後も仕事を続ける」シニア世代が増えていますが、大きな借金を抱えて、働き続けるのは(年齢的にも)苦しいことです。やはり、働き世代の30代〜40代の間に「繰り上げ返済」を頑張っておくべきと言えるでしょう。

特に年齢の若いうちは、贅沢をせず、光熱費や通信費、レジャー費などを上手に節約し、残ったお金で繰り上げ返済をしてください。また、お子さんの多いご家庭では、高校・大学進学時の「学費の積み立て」も忘れずに行ってください。

事故やケガなど、一家の大黒柱に「何か起こった場合」ローンが返せないようでは大変です。しかし(繰り上げ返済と同時に)貯金を最低200万円〜300万円残しておけば、急なピンチにも冷静に対応できます。

「老後破産」にならないよう、若いうちに貯金を残し、繰り上げ返済を済ませておけば安心です。

貯金よりも、繰り上げ返済の方がメリットは大きい!

一昔前までは、繰り上げ返済するより「貯金をして資産運用すべき」という考えがありました。しかし、2016年からはマイナス金利が導入され、効率良く資産運用できる商品は、消えてしまいました。

その一方「優れた資産運用」として、再評価されているのが『繰り上げ返済』の方法です。

早期完済や、繰り上げ返済の注意点!

なぜ、繰り上げ返済が「資産運用」になるのかと言うと、ローンを早期完済することで、100万円単位の「大きな節約」ができるからです。

もちろん、一括現金購入には(お得度の点で)負けますが、普通にローンを30年、35年かけて返すよりも、支払う金額は、全体的に少なく済みます。

これからローンを利用される方は「資産運用の新しい形」として、繰り上げ返済を見直してみましょう。返済負担が少なくなることは、お金の面だけでなく、精神的な負担も大幅に軽減できます。

ワンポイントメモ 繰り上げ返済、手数料に注意して!

金融機関によって条件は異なりますが、繰り上げ返済には手数料が発生します。ただ、最近では「手数料無料」とするネット系銀行や、大手銀行も多いです。繰り上げ返済を計画される方は、手数料の掛からないローンを利用してください。

また、繰り上げ返済額は「最低1万円以上」とする金融機関もあれば「100万円以上」と、高額な条件を出す金融機関もあるので、注意しましょう。

まとめ: 完済時期を早めて、100万円単位のお金を節約しよう!

今回は、返済を早めるメリットについて説明しました。繰り上げ返済は、金銭的な負担だけで無く、心の負担も取り除いてくれます。

老後、安定した時間を過ごすためにも(できるだけ早めに)ローン完済しておきましょう。

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