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【抽選方式の物件】登録期間までに早めに申し込もう!

くじ

マンションの場合、人気が高い建物は「抽選で購入者を決定」しています。しかし、マンションの抽選には、独特な仕組みやカラクリが存在します。

もちろん、すべてのマンションではありませんが、一部の物件はダミーの申込者や登録者が存在するので、契約の際には注意が必要です。本記事では、抽選物件の仕組みや、倍率を上げるコツについて説明します。

マンションを購入される方は、ぜひ参考にしてみてください。

抽選物件の仕組み・抽選倍率はアテにならない…?

くじ

マンションの申し込みが「抽選方式」の場合は、同じ物件を他の人も申し込んでいるため、当たるかどうかドキドキしますね。

特に倍率が5倍、10倍など高倍率の物件は、「それだけ人気があるなら、ぜひとも当選したい」と思ってしまいます。

しかし、その高倍率が実は「演出」だったということがあります。抽選の応募者は業者が準備したダミーかも知れませんよ。

抽選物件の高倍率に潜むカラクリを見てみましょう。

住宅ローンで知っておきたい用語㉗: 登録完売とは

新築マンションが販売されたと思ったら、「登録完売」という新聞広告や折り込みチラシなどに大々的に書かれていることがあります。
これは「本当に完売した」=「すごく人気のあるマンション」というイメージを植え付ける一種の作戦です。

マンションが販売されて契約に至るまでの過程は

①マンションの一部(15戸など)を販売開始する

②モデルルームやプレオープンで見学会に来てもらう

③○月○日から先着順(または抽選)で申し込み登録を受け付ける

④先着順または抽選で決まった人が購入予約する

⑤契約書を交わす

となっています。

不動産業者や仲介業者が大々的に「登録完売」とうたっているのは、実は③の段階のことを言っています。

つまり「購入の意思を示した」「予約をした」段階で「登録完売」としているのです。
もしその後、キャンセルがあったとしても、「登録は済んでいるから登録完売としても間違いではない」ということになります。

特に大きなマンションで「第1期15戸 登録完売!」「好評につき第2期20戸の販売開始!」と宣伝しているのは、「早くに完売するほど人気があるんだ」と思わせて、第2期の販売を促進する狙いがあります。

うたい文句に惑わされないようにしましょう。

実は…当選倍率を上げる、決定的カラクリがあった!

家

不動産業者としては、売りに出した物件が売れ残ってしまうと困ります。
そこで人気があるように見せかけるために「ダミーの登録者」を用意します。

ダミーを除けば、実際の倍率はそれほど高くないケースがあります。
もしかしたら本当に買いたいと思っているAさん以外は全員ダミーということも起こり得ます。

その中で自分が選ばれるには、コツがあります。
それは
「自分はあちこちの物件を見てきたけれど、この物件以外は買わない」
と意思表示をはっきりさせることです。

そのように強い気持ちを伝えておけば、もし抽選日にダミーの人が当選したとしても、後日
「キャンセルになったので、Aさんが当選しました」
と連絡をしてくれることが多々あります。

当選物件であっても、購入意欲をしっかりアピールしてみましょう。

メモ: 新たな検討者は、存在しない

不動産業者は購入を促進させるためにあの手この手を考えています。

購入を迷っている見込み客に対して、
「実はこの物件は他にも新たな検討者がいるんですよ」
と言ってくるのも、そのひとつです。

本当は検討している人がいなくても、いると見せかけるためにダミーを呼んで抽選に参加させます。

見込み客があわてて「とりあえず抽選だけ」と出かけると、ダミーは落選する仕組みになっています。

不動産業者の思うツボになるので注意しましょう。

抽選物件を申し込む際の注意点

「抽選の倍率が高い」=「人気がある」=「自分もほしい」
という心理が働きます。

確かに倍率が本当に高い人気物件はありますが、他にも多くの物件が販売されています。

不動産業者のイメージ戦略や倍率に惑わされれて急いで決断せずに、複数の物件をじっくり比較検討することが大切です。

家族

また、安い物件に外れた人が高い物件で当選した場合は、なんだか幸運のような気がします。
しかし、それ自体が仕組まれたものかも知れませんよ。

抽選会の場の雰囲気に飲まれないように、本当にほしい物件は何か、金額や条件などをしっかり考えておきましょう。

抽選物件に外れた後は、新しい物件を探してみよう!

抽選物件ではいくつかの部屋を選べる場合があります。

あるマンションで、次のようなケースの場合。

  • ほしい物件は3000万円のA号だったが、抽選に外れてしまった
  • 業者が「その上の階のB号は3500万円で今のところ希望者がいないですよ。今なら優先的に購入いただけます」とすすめてきた
  • しかもこのマンションが駅から近くて理想の立地だった

あなたならどうしますか?

3000万円の予算を500万円オーバーしても購入すべきでしょうか?

正解は「購入しない」です。

スクラッチ

そもそも3000万円の部屋の抽選に落ちたこと自体、不動産業者の仕組んだ可能性があります。最初から3500万円の高い物件をすすめるためにダミーを使ってわざと倍率を上げてその人を抽選に外れるようにした…ということが考えられます。

「有利になるように図ってくれた」と良心的に解釈するのではなく、「ワナかも知れない」と冷静に判断することが重要です。

まとめ|抽選物件は、倍率を確認してから申込をしよう!

信じられないかも知れませんが、抽選物件ではこのようなカラクリがあります。
そこで、

  • 抽選の倍率を信じ込まないこと
  • 予算や条件を決めておくこと
  • 抽選に落ちたからといって条件を変えないこと

が大切です。冷静に判断して、最適な物件を手に入れましょう。

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